悩みタイトル

スポーツ障害_01

陸上の練習での短距離、中距離のトレーニングやフルマラソンを長時間走っている時にすねの内側が痛くなったり、膝のお皿の下が痛くなったりすることはありませんか
バスケットボールの練習で切り返しをしようとして膝がズキズキ痛くなったりズレるような感覚になったりすることや足首がズレるような感覚になったりすることはありませんか
テニスの練習でのサーブやバックハンドで相手にボールを返す際に肘の外側がズキズキ痛み指先にビリビリ痺れたりすることはありませんか
サッカーの練習で力強くボールを蹴った際に、股関節が痛くなり足が上がらなくなったことはありませんか
野球で投球時に肘の内側が痛くなったり、肩の痛みで気になったことはありませんか

そもそもスポーツ障害とは?当院の考え

スポーツ障害_02

当院の考えるスポーツ障害とは、急性疾患としてはコンタクトスポーツでの完全骨折、脱臼、打撲や筋挫傷、足首の捻挫という突発的な受傷機転である、慢性疾患の疲労骨折や野球肘、テニス肘、シンスプリント、ジャンパー膝、腱炎という継続的かつ高度な負担の蓄積から起こる受傷機転の二つに大きく分類されると考える。
原因としては、オーバーワーク、合宿などの過密スケジュール、セルフケアを怠り疲労回復ができずに練習を続けたことがあげられる。ただ、症状が出るか出ないかは個人差が生じ症状の重さもしかりである。
言葉を返せば、スポーツ障害(慢性的疾患)は未然に防げるのである。
それは骨格の形態を整えて、身体の負担を少しでも取り除いてあげ、
生活の中での患者様が無意識に行ってしまう癖(ガニ股、お姉さん座りや足を組む姿勢)や長時間の不良姿勢(スマートフォンを見る態勢や机に向かっている姿勢など)を気付かせ、改善をしてもらうことが大切になる。
運動時では、そのスポーツの特性やポジション別の動き、当事者の身体能力を考え一人一人の状態に合わせた施術が必要不可欠である。

スポーツ障害を放っておくとどうなるのか

スポーツ障害_03

スポーツ障害を放って置くことで、一番避けたい障害が疲労骨折です。
疲労骨折とは、通常では起こりえない微細な外力が長時間ないしは激しい運動の繰り返しにより、負担が一定の部位にかかる事で慢性的に炎症しその結果、時間をかけて骨に亀裂が走ってしまう外傷です。
一番多い場所は、疲労骨折の中で全体の35%をしめる中足骨といい、足の裏にある5本の骨です。
ランニングやダッシュなど、様々な分野のスポーツにも関係してくる素早い動作や切り返しの多い動作にて起こりやすい骨折です。
疲労骨折になると、症状や状態にもよるが長期間の安静必要となり、骨の状態が安定してきても練習量の制限があり満足のいかない運動量になってしまう。
安静にしていなければいけない分、今まで積み上げてきた強固な筋肉が衰えていきベストパフォーマンスから遠ざかっていってしまう事が懸念される為、日々のセルフケアやメンテナンスなどでリスク回避が必要となります。

スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか?

スポーツ障害_04

当院のスポーツ障害に対応する施術は、まずは現在、当事者はどのような姿勢をしているのかを目にして頂くために写真を撮り(猫背や骨盤の傾斜、反り腰の有無を確認)人間本来の立ち姿勢を指導させていただきます。
先ほどの姿勢の不良が見受けられた際には、猫背矯正にて肩甲骨周囲の筋肉、胸筋や鎖骨周りの筋肉を柔軟にし胸を張りやすくするための施術を行うことで、呼吸を普段よりも多く取り込める為、疲労回復はもちろん可動域が上がることでパフォーマンス力の向上が期待できます。頚椎の可動域を広くしたり、
骨盤が左右で異なる時は、骨盤の高さ、広がり、捻転の具合を確認し施術を行います。
また、関節の可動域の低下により、二次的疾患の懸念を払拭するために、足首関節、膝関節、股関節のアライメントを整え、関節が正常に動くように施術をします。
急性の症状でれば、インテレクトと言われる機械でハイボルト(高圧電気施術)にて施術することで急性炎症である、熱感、腫脹、疼痛の症状緩和が期待できる。

その施術を受けるとどう軽減するのか

スポーツ障害_05

当院は、スポーツ障害にも日常生活での怪我としても、一番力を入れているのが姿勢に対しての矯正施術です。
矯正という単語を耳にすると、「痛い」「怖い」など不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。私たちが提供をさせて頂く矯正は痛みが無く、その場で施術効果が実感出来るものであると胸を張って公言いたします。
矯正をして、人間本来の姿勢に整えてあげることで、左右差のアンバランスや猫背、反り腰を無くしたり、肩関節や股関節などを柔軟にしパフォーマンス力を向上させます。更に、アンバランスを無くすことで怪我のリスクを減少させ痛みによる運動制限が回避されます。
また、当院は全身調整を試みたり、痛めた筋肉に対して原因のある部位に鍼施術も行っています。
痛めた筋肉や固まってしまっている部位に直接、鍼による刺激を入れることで血液循環、組織細胞の修復活動が促進されることで施術期間の短縮、疼痛の緩和が可能である。

改善するための通院(施術)頻度は?

スポーツ障害_06

急性症状であれば、最初はコンスタント(週3〜4)に来院していただき、症状の緩和がみえてきたら徐々に回数を減らしていくことで症状の再発がしにくくなります。
更に、痛めてから時間が経過しての来院だとその分施術期間も長くなってしますので、なにか症状が発症した際には、早めの施術をお勧めいたします。
スポーツ障害を再発しないために、当院の矯正施術などで身体のあらゆる関節可動域を広げメンテナンスをしていく必要があると考えます。