不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問について①
Q ここ最近上手く寝付くことができない日が続いており、結果として日頃の睡眠時間が1~2時間減ってしまい次の日の仕事に支障が出る事が多いので困っております。どうしたらよいでしょうか?
A 不眠症は単に睡眠が取りにくいという症状ではく、何かのきっかけでストレスや負荷がかかり、脳が活性化することで眠りから遠ざかってしまう症状のことを言います。そのため、寝ようと強く思うことも脳に大きな負荷をかけてしまうのです。これを解決するにはまず、眠れないと感じた場合、無理に寝ようとせずにリラックスする行為が大事になってきます。しっかりと身体を温めて身体を寝やすいような状態にすることが必要です。
不眠症関連でよくある質問について②
Q 自分自身では不眠症ではないと思っているのですが、寝付けない時もまれにあり、不眠症かもしれないと言われた事があります。どのような症状が出ることで不眠症と呼ばれるのでしょうか。
A 不眠症には下記の様々な症状が現れます。
寝つきが悪い、寝るまでに時間がかかってしまう、という「入眠障害」
入眠後、数時間で起きてしまう、または何度か目覚めてしまう「中途覚醒」
朝早くの時間帯から目が覚めてしまう「早期覚醒」などです。
1週間に2回以上同じような上記症状が繰り返しあることで不眠症と呼ばれます。日常生活に支障は出ていなくとも、長期間続く症状には注意が必要になるので、早期の施術が大事になります。
不眠症関連でよくある質問について③
Q 整骨院ではどのような施術が不眠症の軽減に繋がるのでしょうか?
A 当院では、不眠症軽減、予防の施術として「頭蓋骨矯正」「頸椎特化型矯正」を行っております。
「頭蓋骨矯正」は脳脊髄液の流れ、頸部から頭部にかけての循環をよくすることによって脳にかかる負担を減らしていきます。
「頸椎特化型矯正」では、頸椎の歪みや動きをつけることにより、周りに通っている自律神経の乱れを軽減していきます。自律神経は身体の正常な動作を維持したり、助けたりする働きを持っているため、その施術により不眠症になりにくい、または軽減に繋げる事ができると考えています。
不眠症関連でよくある質問について④
Q 会社や家庭のストレスから不眠症と診断されました。私生活や環境のせいでこの症状が出てきたと思うので、改善ができるところは改善をしていきたいです。どのようなことに気を付けて生活を送った方が良いのでしょうか?
A まずはストレスの要因を取り除くことが大事になってくるのですが、会社や家庭の環境をすぐに変えることは中々難しいですよね。ですので、自分個人に繋がってくる要因を変える事がすぐに出来る軽減方法になります。
睡眠に入るまでのルーティーン / 起きた後のルーティーン / 休日の過ごし方 / 仕事、学校などから帰ってきた後の過ごし方など、オンオフの切り替えをはっきりさせることによって自律神経、交感神経、副交感神経がしっかりと働きます。
日頃のマンネリ化がそのような変化をもたらさない要因となってくるので、意識して生活を変化させるようにしましょう。
不眠症関連でよくある質問について⑤
Q 不眠症がずっと続いていることが悩みです。私生活や帰宅時間を変える事ができないので、食生活から見直していこうと思っています。朝昼晩どのような食事を摂ることが不眠症や睡眠障害の軽減に繋がりますか?
A 栄養素の一つにトリプトファンというアミノ酸があります。この物質はセロトニンというホルモンを作ります。これには朝の目覚めの時、脳や身体が活発にしてくれる働きがあります。
このトリプトファンが多く含まれる食品は味噌、醤油、納豆、豆腐などの大豆食品 / かつお、まぐろ、牛肉、牛乳、卵などのタンパク質に含まれます。またビタミンB6はアミノ酸の吸収を助けてくれる効果があるので上記の食材を積極的に取り入れていくように心がけてみてください!