悩みタイトル

膝のこわばり
膝が動きづらいような感じがする
なんとなく鈍い痛みを感じる
前はなかったような膝の痛みが取れない、続いている
立ち上がり、歩き初めに痛みが出る

などの症状がでていませんか?この症状は『変形性膝関節症』かもしれません。

変形性膝関節症に対する当院の考え

変形性膝関節症は一度発症すると、症状の軽減には時間がかかる場合があります。
一般的には、発症前に通院して予防に取り組むことが推奨されますが、気づいた時には既に症状が現れている場合もあります。

変形してしまった関節は元の形に戻ることはできませんが、周囲の筋肉の変化を通じて、関節の負担や負荷を疑似的に減らすことが期待できます。
些細な不快感や膝周りや足の関節周りの違和感がある場合は、放置せずに一度ご相談ください!
お身体の状態についてカウンセリングを行い、適切な施術やケアをご提案させていただきます

変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか

変形性膝関節症を放置して施術を行わない場合、次第に歩行が困難になったり、しゃがむ動作や正座などの関節運動が制限され、日常生活に支障が生じることがあります。これにより、仕事や日常生活の品質が急速に低下してしまう可能性があります。

膝の痛みによって歩行が減少し、運動量が減ると体重の増加につながることもあります。
さらに、運動不足による筋力の低下が進行するため、回復が困難になります。体が動かない状態では、循環障害や認知症、内臓機能の低下などの合併症のリスクも高まる可能性があります。

変形性膝関節症の軽減方法

変形性膝関節症の症状を軽減するためには、以下のような対策が必要です。

まず、落ちた筋力を回復させることが重要です。また、筋肉や関節のバランスが崩れてしまった場合は、元の状態に戻すように取り組む必要があります。さらに、痛みによって体が緊張状態になっているため、脳の交感神経と副交感神経のバランスを整えることも重要です。

これらの施術を1つでも行うことにより、症状の軽減が期待できますし、元の状態に近づけることも可能です。当院では、これらの施術を総合的に行うことを推奨しています。

また、リハビリテーションも重要な要素ですが、体が動かない状態から始めると困難を伴うことがあります。ですので、根気よく取り組むことが軽減への道につながります。

変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?

当院では、変形性膝関節症の軽減に効果が期待できるいくつかの施術メニューをご用意しています。

①筋膜ストレッチ
筋膜は筋肉を包み込む組織であり、柔軟性を高めることで偏った筋肉や柔軟性にアプローチすることが期待できます。筋膜ストレッチを行うことで、関節の可動域を広げ、膝の症状の軽減に役立ちます。

楽トレ
楽トレは特殊な機器を使用して行われるトレーニング法であり、使わなくなった筋力を回復させることに焦点を当てています。膝の関節の動きを助けるために必要な筋力を鍛えることが期待できます。

全身矯正
膝の症状が改善されて動けるようになるタイミングから、関節にアプローチする全身矯正を行います。関節に負担がかかりやすい状態になるため、正しい姿勢や関節のバランスを整えることで軽減につなげます。

骨盤はがし
膝の悪影響が股関節にも及ぶことがあります。骨盤の歪みを矯正することで膝への負荷を軽減し、関節の安定性を高めることが期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

筋膜ストレッチによる柔軟性の向上は、筋肉や組織の緊張を緩和し、痛みの緩和や症状の軽減につながることがあります。
筋膜は身体全体を覆っている結合組織であり、その柔軟性を高めることで関節の可動域が向上し、疼痛の緩和に役立つことがあります。

楽トレによる筋力の増加は、膝関節の動作や負荷に関与する筋肉の強化につながります。
筋力の増加によって膝の安定性が向上し、日常生活での歩行やしゃがむ動作などがより容易になることが期待されます。

全身矯正は、関節のバランスや姿勢の改善を通じて、膝関節への負荷を軽減することに繋がります。
正しい姿勢や関節の位置関係を取り戻すことで、関節への負担や摩擦が減り、症状の軽減が期待できます。

骨盤の矯正や調整は、股関節周りのバランスや可動性にアプローチします。
膝への負荷を軽減し、身体のバランスを整えることで、膝関節にかかる負担を減らし、症状の軽減が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

日常生活で膝を多く使う場合、膝にかかる負荷や痛みを軽減するために、頻繁な施術が効果的とされています。
毎日の施術によって、痛みの緩和や筋力の向上、関節の可動域の改善などの促進が期待できます。

ただし、来院頻度は個人の状態や生活状況によって異なるため、都合や制約がある場合、空いたペースでのご来院も可能です。
ですが、より効果的な結果を得るためには、できるだけ頻繁に通院することが望ましいです。